TAISコードの取得が完了しました。
株式会社シリウスは、公益財団法人テクノエイド協会が管理する「福祉用具情報システム(TAIS)」への登録申請を進めてまいりましたが、2025年4月1日付で正式にTAISコードを取得いたしました。
介護用洗身用具 switle BODY - TAISコード:02201 000001
TAISコードの確認方法
公益財団法人テクノエイド協会の公式サイト(https://www.techno-tais.jp/ServiceWelfareGoodsList.php)にある検索フォームに、TAISコード「02201 000001」を入力すると、「switle BODY(介護用洗身用具)」の詳細情報をご確認いただけます。

また今後、「厚生労働省が行う導入支援の対象となりうる製品の検討委員会」(公益財団法人テクノエイド協会)において、switle BODYが介護テクノロジーとして認定されれば、製品ページにその証として「介護テクノロジー」のマークが表示されることになります。

介護テクノロジー定着支援事業について
なお、「厚生労働省が行う導入支援の対象となりうる製品の検討委員会」は年に2回ほど開催されていますが、その認定を受けるまでの間についても、switle BODYは「介護テクノロジー定着支援事業」の“その他”の枠に該当する可能性があります。
具体的には、『介護従事者の身体的負担や間接業務時間の削減等につながる業務の効率化など、介護従事者が継続して就労するための環境整備として有効であり、介護サービスの向上につながると都道府県が判断した機器等』という要件に当てはまると考えられます(ただし、最終的な判断は各都道府県に委ねられます)。
介護保険の適用について
なお、公益財団法人テクノエイド協会のサイトでは、介護関連製品全般を「福祉用具」として掲載していますが、そのすべてが介護保険の対象となるわけではありません。
介護保険の適用を受ける「福祉用具」については、表示方法に特徴があり、下記のサンプル画像のように明記される形となっています。

上記のような表示がされている製品が、介護保険の適用対象となりますので、ご覧の際はご注意ください。
また、TAISコードに関する詳しい内容をまとめた資料を下記に掲載しております。
ご興味のある方は、以下をご確認ください。
TAISコードの申請から取得までの流れについて
TAISコードを申請し取得を完了
福祉用具情報システム(TAIS)とは、国内で福祉用具を製造または輸入している企業から、「企業情報」や「福祉用具の情報(※)」を集めて、公益財団法人テクノエイド協会のホームページを通じて発信している情報システムです。
利用者や介護する方の状態に合った福祉用具を選ぶためには、その方の身体の状況や生活環境だけでなく、使用する用具の「仕様」「機能」「性能」などの詳しい情報も欠かせません。
福祉用具情報システム(TAIS)は、全国にあるさまざまな福祉用具の情報を集めて整理・分類し、体系的に提供することで、福祉用具の適切な選び方や活用をサポートする仕組みです。
掲載ページはこちら:https://www.techno-tais.jp/ServiceWelfareGoodsList.php
株式会社シリウスでは、2025年3月1日に公益財団法人テクノエイド協会へTAISコードの申請を行いました。(2025年4月1日付でTAISコードを取得することが出来ました。)
なお、テクノエイド協会では、介護に関わる製品を幅広く「福祉用具」と表記していますが、株式会社シリウスが対象としている「介護保険の適用を受ける福祉用具」とは意味が異なりますので、ご注意ください。
TAISコードと介護保険適用について
たとえば、フランスベッド株式会社が提供している「ベッド」は、TAISコードが取得されており、介護保険法に基づいて貸与(レンタル)できる13種類の福祉用具のひとつ、「特殊寝台」に該当します。
そのため、この製品の詳細ページには、以下のような表示がされています。

この表示は、その製品が介護保険の「貸与対象」として認められており、種目としては「特殊寝台」に分類されることを意味しています。
(該当ページ:https://www.technotais.jp/ServiceWelfareGoodsDetail.php?RowNo=0&YouguCode1=00200&YouguCode2=001070)
一方で、TAISコードを取得している別の製品には、上記のような表示がありません。
(該当ページ:https://www.technoaids.or.jp/ServiceWelfareGoodsDetail.php?RowNo=0&YouguCode1=02143&YouguCode2=000003)
この製品は、現時点では「貸与(レンタル)」ではなく、「購入対象」としての扱いになっています。
スイトルボディの介護保険適用について
では、「スイトルボディ(switle BODY)」はどのような扱いになるのでしょうか。
現時点では、一般的な福祉用具としてTAISに登録される予定です。
今後、介護保険の対象となる「福祉用具」として認められた場合には、先ほどご紹介したような表示が製品情報に追加されることになります。

ただし、「スイトルボディ(switle BODY)」が介護保険の対象となった場合でも、「特殊寝台」といった種目ではなく、「保清用具」などの別の種目として表示されることになります。
TAISコードを取得すると、パンフレットやホームページなどにそのコードを記載することができるようになります。
ただし、コードを使って検索した際に「福祉用具」と表示されても、それは必ずしも介護保険の適用を受ける「福祉用具」であることを示しているわけではありません。その点については、誤解のないようご注意ください。
TAISコードの意味と利用シーン
TAISコードを取得すると、販売代理店などからのお問い合わせが増えることが予想されます。
その際には、誤解を招かないよう、正確な情報に基づいた対応が求められます。
TAISコードを見ると「福祉用具」と書かれていますが、すでに介護保険の適用を受けているのですか?
TAISコードを取得しただけでは、すぐに介護保険の対象となる「福祉用具」になるわけではありません。
介護保険の適用を受けるためには、対象種目として新たに「福祉用具」の分類が設けられるなど、所定の手続きが必要になります。現在、その手続きを進めている段階です。
なお、TAISコードの取得については、2025年4月1日に完了しています。
TAISコードは、どのような場面で役に立つのですか?
たとえば、国の「介護テクノロジー定着支援事業」などの制度において、「スイトルボディ(switle BODY)」をまだ見たことがない都道府県の担当者が「これはどんな製品なのか?」と疑問を持った際に、TAISコードを検索して製品情報を確認できる点が非常に有益です。
その情報をもとに、「switle BODY」が
③⽣産性向上に資すると都道府県が判断した機器 (( ① ⼜ は ② に よ ら ず 、 介護従事者の⾝体的負担の軽減や、間接業務時間の削減等につながる業務の効率化など、介護従事者が継続して就労するための環境整備として有効であり、介護サービスの質の向上につながると都道府県が判断した機器等)として評価され、支援対象となる可能性が高まります。
営業活動でもTAISコードは役に立ちますか?
はい、役立ちます。各施設や医療機関などへの営業時に、「TAISコードを取得済みの製品である」と伝えることができます。介護業界ではTAISコードの存在を知っている方が多く、信頼性のある情報として会話のきっかけにもなります。
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能登半島地震の時の様子↓



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