
寝たきりの方の髪を清潔に保つことは、心と身体の健康にとってとても大切です。
しかし、移動の負担や洗髪の準備・片付けが大変で、現場では悩みの種になっていることも少なくありません。
ベッド上で寝たまま洗髪できるこの画期的な介護用洗身機器は、髪や頭皮の清潔を守りながら、介護の負担をぐっと軽くしてくれます。
本記事では、スイトルボディの仕組みや使い方、活用シーン、購入方法まで、やさしく丁寧に解説します。
寝たきりの方でも安心して洗髪できる方法とは

介護の現場では、寝たきりの方の「髪を洗うこと」が大きな負担になっています。
「お湯を使うとベッドが濡れてしまうのでは…」「移動させると本人も介助者も大変…」など、不安や手間がつきものです。
そんな中、注目されているのが介護用洗身用具「スイトルボディ」です。

スイトルボディは、ベッド上でも寝たまま洗髪ができる専用の道具で、髪や頭皮をやさしく洗いながら、同時に水分を吸い取ってくれるのが特長です。水が垂れないので、周囲を濡らす心配もありません。

洗髪専用のシリコンヘッドが髪にやさしくフィットし、ゴシゴシこすらずに汚れを吸い出す構造。要介護者の肌や髪への負担も最小限で、安心して使うことができます。
「寝たきりのままで髪を洗いたい」「頭皮を清潔に保ちたい」という声にこたえる方法として、スイトルボディは今、医療・介護の現場でも多くの方に選ばれています。
スイトルボディで寝たまま髪を洗える仕組み
スイトルボディは、寝たきりの方でも無理なく髪を洗えるように開発された介護用洗身機器です。特別なポイントは、「吸引」と「微細な水流」の組み合わせにあります。

まず、スイトルボディはやわらかいシリコン製のヘッドを髪にあて、そこから細かな水流がやさしく噴き出します。この水流が髪の汚れや皮脂を浮かせながら、同時に強力な吸引機能で汚れごと水分をすばやく吸い取る仕組みです。
水が髪や頭皮にたまらないので、防水シートを使わずに洗髪できるのも大きなメリット。ベッド上での使用も安心です。
さらに、ヘッド部分の先端は丸くやさしい素材でできているため、頭皮を傷つけにくく、毎日の洗髪でも安心です。操作はシンプルで、誰でも使いやすい設計になっており、介護する人の負担も軽減されます。
このようにスイトルボディは、寝たままでも気持ちよく髪を洗えるよう、細部までこだわって作られています。
洗髪による介護負担をどう軽減するか
寝たきりの方の洗髪は、介護する側にとっても一苦労です。
ベッドから浴室への移動や体位の変更、防水の準備、濡れた髪の拭き取りなど、多くの手間と時間、体力が必要になります。これが毎日のこととなると、介護者の負担はかなりのものです。そんな洗髪介助の負担を軽くするために役立つのが、「スイトルボディ」です。

スイトルボディを使えば、利用者を移動させることなく、ベッド上で髪を洗うことができます。
また、水をかけっぱなしにするのではなく、洗浄と吸引が同時に行われるため、防水シートでの準備・片付けの手間もわずかです。髪や頭皮がびしょびしょにならないので、乾かす作業も最小限で済みます。
介護者にとっては、腰への負担や時間的な負担を軽減できるのはもちろん、要介護者にとっても快適で気持ちの良い洗髪ができるようになります。
こうした点から、スイトルボディは「洗髪のストレスをなくす介護テクノロジー」として、多くの施設やご家庭で選ばれ始めています。
実際に使ってわかったスイトルボディの使い方
では、スイトルボディを実際に使うと、どのように洗髪できるのでしょうか?
ここでは、実際の使用手順と、現場で使ってわかった使いやすさのポイントをご紹介します。

まず準備として、スイトルボディ本体に専用のシリコンヘッドを取り付け、給水タンクに水を入れます。
本体の温度設定ボタンでお湯の温度を調整できるため、わざわざお湯を用意する手間がありません。
電源を入れて数秒で準備が整い、すぐに洗髪を始めることができます。
使用時は、髪にヘッドをやさしくあててなでるように動かすだけ。細かい水流が頭皮や髪の汚れを浮かせ、同時に吸引して清潔に保ちます。
音については、動作音がまったく無いわけではありませんが、日常的な環境音に近く、多くの方が気にならずに使用できています。
使い終わったあとは、タンク内の排水を捨てて除菌し、ヘッドを軽く水洗いするだけでお手入れ完了。
「準備から片付けまで5分ほどで済むので、本当に助かっています」という現場の声も多く、忙しい介護の合間にも無理なく取り入れられています。
スイトルボディは、洗髪の時間を短縮するだけでなく、誰でもかんたんに使えることが、長く続けられる理由です。
専用シリコンヘッドやソープなど髪ケア用アクセサリ
スイトルボディは、本体だけでなく、髪や頭皮にやさしい専用アクセサリも充実しています。
これらを使うことで、より快適で効果的な洗髪ができるようになります。

まず注目したいのが、専用シリコンヘッドです。
このヘッドは、髪の毛を無理に引っ張ったりこすったりすることなく、やわらかく頭皮にフィットして、洗浄と吸引をスムーズに行える設計になっています。
用途に応じて複数のタイプがあり、交換も簡単なので、衛生的に保てるのも安心ポイントです。

また、髪や頭皮のために開発された専用ソープも用意されています。
やさしい泡立ちで、頭皮のうるおいを守りながら汚れを落とす成分配合。香りも控えめで、敏感な方でも使いやすいのが特長です。
これらのアクセサリは、スイトルボディの本来の性能を最大限に引き出すために欠かせないアイテムとなります。
髪の清潔を保つだけでなく、肌へのやさしさと快適さを両立させるための工夫が、細部にまで詰め込まれているのを感じていただけるのではないでしょうか。
「髪をきちんとケアしたい」「安心して使いたい」そんな声に応えるアクセサリが、スイトルボディにはそろっています。
スイトルボディで髪を洗うメリットと利用シーン
スイトルボディを使って髪を洗うことで得られるメリットは、想像以上にたくさんあります。
介護される側・する側のどちらにも「負担の少なさ」と「快適さ」をもたらしてくれるのが、この製品の大きな特長です。

まず、最大のメリットは寝たままで髪を洗えるという点です。
ベッド上でそのまま使えるので、無理に体を動かしたり、浴室へ移動する必要がありません。これにより、身体的な負担はもちろん、精神的な不安も大幅に軽減されます。
また、スイトルボディは水を吸い取りながら洗うため、髪や頭皮がびしょ濡れにならず、乾かす手間も最小限で済みます。
準備や後片付けが簡単で、介護する人の時間と労力も削減できるのです。
利用シーンとしては、以下のような場面で特に活躍します。
- 在宅介護で入浴が難しいときの洗髪ケアに
- 高齢者施設での定期的な洗髪サービスに
- リハビリ中の一時的なベッド上生活のサポートに
- 災害や断水時など、入浴できない非常時の清潔保持に
- 約1リットルの水で成人男性1人の全身を洗うことが可能な独自の機能を活かし、能登半島地震では、水の足りない被災地に届けられ、利用した被災者からは喜びの声があがったといいます。



こうしたシーンでスイトルボディを活用することで、清潔を保つだけでなく、心のケアにもつながると、多くの現場で喜ばれています。
髪が洗えないことで気持ちが沈んでしまう…そんな悩みを、スイトルボディがやさしく解決してくれます。
導入前に知っておきたいQ&A
スイトルボディを導入する前に、多くの方が気になるポイントについて、よくある質問とその回答をまとめました。
髪を洗うための機器として本当に自分たちに合うのか、安心して検討できるようお役立てください。
導入前の疑問をしっかり解消して、安心して髪を洗える環境を整えましょう。
Q1. 髪が長くても使えますか?
A.はい、スイトルボディはロングヘアの方にも対応しています。
専用のシリコンヘッドが髪の長さに関係なく、しっかりと汚れを吸い出しながらやさしく洗浄します。毛量が多い方でも問題ありません。
Q2. 洗髪中にお湯がこぼれてベッドが濡れたりしませんか?
A.スイトルボディは、水(または温水)を噴出してすぐに吸引する構造になっているため、髪や頭皮がびしょ濡れになることはほとんどありません。ベッドが濡れる心配も少なく、安心してご使用いただけます。
Q3. 操作は難しくありませんか?
A.操作はボタンとダイヤルだけの簡単設計です。
初めての方でも、説明書や使い方動画を見ればすぐに使いこなせるようになります。介護スタッフはもちろん、ご家族でも問題なく扱えます。
Q4. 清掃やメンテナンスは大変ですか?
使用後は、汚れた水をタンクから捨て、ヘッドを軽く水洗いするだけ。
複雑な分解や手間のかかる掃除は不要です。清潔を保ちやすく、毎日の使用に適しています。
Q5. 購入後のサポートはありますか?
はい、スイトルボディには使い方のサポートや、パーツ販売、点検サービスなどが用意されています。ご不安な点がある場合は、お問い合わせフォームからいつでもご相談いただけます。
スイトルボディの価格と購入方法
スイトルボディを導入する際に、気になるのが価格と購入の流れです。ここでは、そのポイントをわかりやすく整理しました。
価格帯の目安

- 本体(介護用洗身機器):184,800円(税込)
- 専用シリコンヘッド:1個あたり1,320円(税込)
- 専用ソープ1本(900ml):3,300円(税込)
- 使用回数は35回から40回分と想定しております。なお、対象者の体格や、使用者の用具操作の慣れ等もあります。
- 専用ソープ6本(900ml):19,800円(税込)
購入方法
- 正規通販サイトからのオンライン注文
- 当サイト「スイトルボディ正規販売サイト」では、本体・アクセサリを購入できます。
- 商品ページやカート機能から、お好きなセットを選んで注文するだけ。
- 販売代理店や取り扱い施設経由での購入
- 医療・介護機器の取扱施設でも扱われており、実際に見て触れて購入できる場合があります。(無料の体験会場ご案内)
- 導入前に実演を確認したい方は、直接お問い合わせがおすすめです。
- 導入支援やリース契約
- 大学病院や介護施設などでは、リース契約での導入が可能な場合も。
- 初期費用を抑えながら、定期的なメンテナンスやサポートを受けられるプランもあります。
支払い方法と配送・設置
- クレジットカード決済や銀行振込のほか、施設導入では請求書払いも対応可能です。
- 配送は通常宅配便で、本体は玄関前まで発送されます。オプションで設置や操作説明を含むサービスがある場合もあります。
被災地や緊急時にも役立つ洗髪ケアツール
災害が起きたときや、断水・停電などの緊急時、入浴や洗髪ができないことは大きなストレスになります。
特に夏場などは、髪や頭皮の汚れが気になり、体調や気分にも影響してしまうことがあります。
そんな時にも、スイトルボディは頼れる洗髪ケアツールとして活躍します。

スイトルボディは、水道や浴室が使えない状況でも、水と電源があれば髪を洗うことが可能です。
電源が確保できれば、ベッドの上でも、避難所の一角でも、その場で頭を清潔に保つケアが実現できます。
約1リットルの水で成人男性1人の全身を洗うことが可能な独自の機能を活かし、能登半島地震では、水の足りない被災地に届けられ、利用した被災者からは喜びの声があがったといいます。
また、洗浄と吸引を同時に行うため、水が飛び散らず周囲を汚さないという特長も、避難所のような共有スペースでは大きなメリットです。
洗髪後も髪がびしょ濡れになることが少なく、タオルで軽く拭くだけで済むため、水やタオルの節約にもつながります。
介護のためだけでなく、“災害対策の一つ”としてスイトルボディを備えておくことで、いざという時の安心感がぐっと高まります。
毎日の清潔は、心の安定にもつながるもの。スイトルボディは、非常時にも使える新しい形の衛生ケアツールとして、多くの方に注目されています。
スイトルボディの髪(洗髪)への利用方法のまとめ

スイトルボディは、寝たままでも安心して髪を洗える介護現場の強い味方です。
要介護者の快適さはもちろん、介護する方の時間的・体力的な負担も軽減してくれます。
専用ヘッドやソープを使えば、頭皮にもやさしいケアが実現でき、在宅介護はもちろん、災害時や介護・医療施設での導入にも適しています。
「髪を清潔に保ちたい」「入浴できない状況でも快適に過ごしたい」――そんな思いに応えるスイトルボディで、毎日のケアをもっとやさしく、もっと安心に。
スイトルボディのご案内
無料で資料をご送付

もっと早くに知っておけばよかった...と後悔がないように。
補助金について
2025年7月7日:福祉用具情報システム(TAIS)で スイトルボディが介護テクノロジーに選定されました。
これにより、導入に際し、各地方自治体が行っている補助金を受けられる可能性があります。
詳しくはお問い合わせください。
【無料】気になる介護保険やレンタル、そして1年間のランニングコストなど...もう、スイトルボディの資料をご覧になりましたか?
製品についての資料をお送りしております。
詳しい資料をご覧いただき利便性をご確認ください。
是非お役立て頂けましたら幸いです。
震災時にも活躍する節水機能
いざという震災時でも身近にあれば家族も安心
すでに被災地でもスイトルボディは活躍しているように、約1リットルの少ない水で全身の「予洗い→洗身→すすぎ」まで対応可能。いざという震災時にも自宅で体を洗える安心に備えることができます。
能登半島地震の時の様子↓



しかしながら、報道の影響もあり在庫に限りがございますため、先着順にて対応させて頂いております。予めご了承くださいませ。(現在、大阪万博への出展もあり、ご注文が増えております。)
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