スイトルボディの使い方

スイトルボディの使い方に関する具体的な手順とその利便性について紹介します。
簡単に操作やお手入が可能なスイトルボディの仕組みをご覧ください。
準備方法
準備は6つのステップです。
使用前の準備
使用するものとして以下の5点をご準備ください。準備した状態を下記に画像を掲載しております。
- 大きめのバスタオル = 1枚
- 小さめのタオル = 1枚
- 洗面器
- 水道水
- 専用ソープ

電源の接続
スイトルボディ本体からのコンセントを差し込みます。

水を入れる
スイトルボディの清水タンクを取り外し、水道水を入れます。

ソープを入れる
スイトルボディのソープタンクを取り外し、専用ソープを入れます。

タンクをセットする
「清水タンク」「ソープタンク」をスイトルボディにセットし、本体の電源を入れます。

温度調整
本体の水温調整スイッチを押し、+ボタンまたは、ーボタンでお好みの水温に調整してください。
温度調整は38℃〜45℃のお湯に調節が可能です。

温度調整のポイント
ボタン1つで調整できる利便性は、お好みの温度設定をする以外に、季節によって調整できることや、洗身洗髪する部位によって調整できることは、介護する側にとって便利であるうえ、要介護者にとってもストレスを軽減することにつながります。
清拭(体ふき)の場合には、タオルを何度も温め直すことが必要でしたが、それをボタン1つで操作できることで、手間とかかる時間を大幅に軽減することになります。
水温設定し、温度表示部の点滅が終わったら、使用可能です。
これで準備は完了となります。

洗身方法
背中の洗い方
まずは、「洗身するなぞり方」について、背中の洗身は腕側から背中の中心に向けて、ヘッドを動かしていきます。

最初に、清水で予洗いします。

予洗いが終わったらソープを噴射し、ヘッドのスポンジで軽くこすり洗いをしてください。

最後に清水を噴射しながらソープを吸引します。

予洗いと同じようにヘッドを動かし、ソープが残らないようにしてください。
以上がスイトルボディでの背中の洗身方法となります。

腕の洗い方
腕の洗身は手首から肩の方向にヘッドを動かします。

背中と同様に、「予洗い」→「こすり洗い」→「すすぎ」の順番で洗身してください。
以上が、スイトルボディでの腕の洗身方法となります。

脚の洗い方
脚部はつま先から足首方向へヘッドを動かし、すね、ひざ、太ももを洗っていきます

洗髪の方法
洗髪の準備
洗髪する際はヘッドのアタッチメントを専用のシリコンヘッドに交換します。

洗髪の手順
毛髪の流れに沿い、くしでとかすようにやさしく予洗いします。

洗髪:ソープ使用
専用ソープを噴射し、根本から毛先まで洗います。

すすぎ洗い
次にすすぎ洗いを行います。

予洗いと同様にくしでとかすように洗い、ソープを十分に洗い流してください。

拭き取り
最後は毛髪に残った水分をタオルで吸水します。必要に応じてドライヤーで乾かしてください。

使用後のお手入れ方法
お手入れの準備
1リットル程度の水を用意し、次亜塩素酸水生成パウダーを入れ、次亜塩素酸水を洗面器に入れます



除菌水の吸引
本体のメンテナンススイッチを押し、洗面器の次亜塩素酸水を全て吸水します。
次亜塩素酸水を吸引することにより、ヘッドやホース、汚水タンクを除菌します。


吸引が終わったらメンテナンススイッチを切ります。

汚水タンクのお手入れ
本体から汚水タンクを取り外し、吸引した次亜塩素酸水を捨てます。



以上で、スイトルボディの使い方を解説しました。
ですが、介護のご事情はさまざま異なりますので、ご不安な点等はお気軽にお客様サポートセンターへご連絡ください。
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今話題のスイトルボディ


震災時にも活躍する
節水機能
いざという震災時でも身近にあれば家族も安心
能登半島地震へ駆けつけ、
すでに被災地でもスイトルボディは活躍しているように、約1リットルの少ない水で全身の「予洗い→洗身→すすぎ」まで対応可能。
いざという震災時にも自宅で体を洗える安心に備えることができます。
能登半島地震の時の様子↓



しかしながら、報道の影響もあり在庫に限りがございますため、先着順にて対応させて頂いております。予めご了承くださいませ。(現在、大阪万博への出展もあり、ご注文が増えております。)