介護の洗髪・清拭がラクに!今話題のスイトルボディとは?
介護の洗髪・清拭がラクに!今話題のスイトルボディとは?

【体調不良・介護・災害時】お風呂に入れない時の髪の洗い方ガイド|ドライシャンプーからベッドの上でのお湯洗いまで解説

「お風呂に入れない」状況は、介護をしている方だけの悩みではありません。体調を崩して数日入浴できない、出張や旅行先でシャワーが使えない、災害で断水している——理由はさまざまですが、共通するのは「髪の臭いやべたつきが気になる」という悩みです。

この記事では、まず今日からできる応急処置を紹介したうえで、入浴できない状態が長引く場合にドライシャンプーだけでは限界がある理由と、在宅介護の現場で実際に選ばれている洗髪方法を解説します。

お風呂に入れない主な理由と、まず知っておきたい応急処置

「お風呂に入れない」理由は人それぞれです。体調不良や発熱で数日入浴できない方、出張や旅行、キャンプなどのアウトドアでシャワーが使えない方、災害や断水に見舞われた方、そして寝たきりや入浴困難で継続的に入浴が難しい方。理由は違っても、髪の臭いやべたつきが気になるという悩みは共通しています。

今すぐできる応急処置

  • 蒸しタオルで頭皮を優しく拭く
  • ドライシャンプー・ウォーターレスシャンプーを使う
  • 頭皮用ウェットシートで部分的に拭き取る

これらの応急処置は、数日程度であれば十分に役立ちます。ただし、入浴できない状態が数週間以上続く場合、特に介護が必要な方の場合は、応急処置だけでは限界が来ます。

ドライシャンプーでは取れないニオイ。

お湯で洗う方法があります。

→ 詳しく見る

ドライシャンプーを使い続けた介護経験者の声

まず、実際にドライシャンプーで対応し続けた方々の声をお届けします。

「ドライシャンプーだけだった頭が、ベッドで洗えた日のことは忘れられません」

ベッド上でのシャンプーで、娘から「気持ちいい」の一言。
娘様を在宅介護されている70歳女性のお母様より

私は先天性の脳性マヒを持つ娘と2人暮らしをしており、在宅で介護をするような暮らしをしております。頭を洗うのが一番の悩みでした。普段はドライシャンプーだけで済ませていたのですが、なんとかならないかとずっと思っていました。

初めてスイトルボディを使った時、本当にベッドがほとんど濡れることなく体を洗ってあげられることに驚きました。特に頭が洗えるのが素晴らしいと思っています。

頭を洗っている時、娘から「お母さん本当に気持ちいいよ」と言われた時は、思わず涙が出そうになるのを我慢しながら頭を洗ってあげたのを覚えています。「すごいね、すごいね」と親子ふたりで言い合っていました。

世の中の多くの方にぜひ使ってもらいたい。そう思える商品です。

さらに詳しく見る→スイトルボディの口コミから読み解く、その魅力とは?

「体重が増えてきた14歳の息子の入浴が、だんだん難しくなってきていました」

重度肢体不自由のお子様(14歳)を在宅で介護される保護者様より

息子(14歳)が重度の肢体不自由児で、お風呂に入れるのがだんだん難しくなってきました。体重も重くなり、筋緊張が強いため、かなり入浴が大変な状況になってきています。

デイサービスには通っているのですが、重度すぎてデイでの入浴は困難な状態です。成長期で汗もかきやすく、髪や頭皮のベタつきがどうしても気になっていました。スイトルボディに出会えたことで、自宅でも清潔を保てる選択肢が広がりました。

「感染症が広がった時期、入浴できない利用者が多くて困っていました」

介護施設スタッフ様より

施設で感染症が蔓延した時期、入浴できない利用者が大勢出てしまい、清潔をどう保つかが現場の大きな課題になっていました。

スイトルボディは看護師がいなくても誰でも操作できるので、業務の効率化・時短にもつながっています。「入浴せずに清潔を保てる」という選択肢が、感染対策としても非常に有効だと実感しています。

「重度障害の家族を介護しています。デイでの入浴が難しく、自宅での清潔維持に悩んでいました」

重度障害をお持ちのご家族を在宅で介護される方より

重度障害のある家族の介護をしています。デイサービスには通っていますが、重度すぎてデイでの入浴は難しい状況です。

自宅で清潔を保つ方法を探していた中で、スイトルボディを知りました。「ベッドの上で、お湯でちゃんと洗える」というのは、私たちが本当に必要としていたことでした。

長期間・繰り返す場合、なぜドライシャンプーだけでは限界があるのか

ドライシャンプーはもともと「水を使わずに一時的に清潔感を演出する」製品です。

美容院に行けない日のリフレッシュや、アウトドア時の応急処置として設計されており、介護の現場での継続使用は想定されていません。

① 皮脂・汚れを落とせない

ドライシャンプーのアルコールや界面活性剤は、皮脂を一時的に吸着しますが、毛穴の奥の汚れまでは届きません。使い続けることで皮脂が蓄積し、数週間後には逆効果になることがあります。

② においの根本原因を解決できない

頭皮のにおいの主な原因は、皮脂と雑菌の繁殖です。ドライシャンプーの香料で一時的にマスキングできても、原因そのものは残り続けます。

③ 本人の「洗えた」という体験が得られない

「ちゃんと洗えた」という感覚は、本人のQOL(生活の質)に直結します。拭くだけのケアが続くと、精神的な不快感やケアへの拒否感につながることも、介護現場ではよく聞かれます。

お風呂に入れない時の髪ケア:3つの方法を正直に比較する

現在、介護の現場で使われている方法を3つ比較します。

比較項目 ドライシャンプー ケリーパッド洗髪 スイトルボディ
洗浄力
(地肌の清潔度)
△
拭き取りのみ
○
お湯で流せる
◎
お湯で吸引洗浄
水濡れリスク なし あり
漏れる懸念あり
なし
完全吸引式
準備・片付け 少ない 多い
お湯・排水・防水等
少ない
給排水のみ
本人への負担 少ない 中程度
頭部の位置調整が必要
少ない
寝たままの姿勢で可
毎日継続 ○ △
準備が大変
○
補助金・給付制度 なし なし ✅
日常生活用具給付の指定あり
費用感 安価 安価 機器代あり
補助金対応あり

【比較の結果】

ドライシャンプーの手軽さと、お湯を使った洗髪の洗浄力を両立できるのはスイトルボディだけです。準備や後片付けの負担を最小限に抑えつつ、介護保険(TAISコード)を活用して導入できる点が大きなメリットです。

ドライシャンプーは手軽さという点では優れています。一方で洗浄力と継続性に限界があります。ケリーパッドは本格的に洗えますが、準備と後片付けの手間、漏水リスクが課題です。

スイトルボディはこの3つの課題(洗浄力・継続性・濡れるリスク)をすべて解決することを目指して開発されました。

「拭くだけ」と「洗う」の決定的な違い

従来のドライシャンプーや清拭は、汚れを「広げる」だけになりがちです。スイトルボディは、お湯で汚れを浮かし、汚水ごと「吸い取る」ため、お風呂上がりのような爽快感が得られます。

在宅介護でスイトルボディに切り替えた実例

ベッドの上でお湯で洗えた日、息子が初めて「気持ちいい」と言いました

状況:重症心身障害のある14歳のお子様を在宅介護されているご家族

うちの子は14歳になっても重度の肢体不自由で、ずっと在宅で介護を続けてきました。小さい頃は抱えてお風呂に入れることができていたのですが、体重が増え、筋緊張も強くなるにつれて、本格的な入浴が難しくなっていきました。

デイサービスには通っていますが、重度すぎて施設での入浴は断られた状態です。訪問入浴サービスも検討しましたが、部屋の広さの問題で導入できませんでした。

それからしばらくは、週に一度だけケリーパッドを使った洗髪と、身体は拭き取りで対応していました。成長期ということもあって、頭皮の脂っぽさやにおいがどうしても気になる。でも、これ以上どうすることもできないとあきらめかけていました。

スイトルボディを使い始めたのは、「寝たままお湯で洗える」という言葉に半信半疑で問い合わせたのがきっかけです。

最初に使った日、子どもが「気持ちいい」と言ったんです。普段あまり言葉が出ない子なのに。ベッドもほとんど濡れていなかった。そのままソファに移って、きれいな髪のままでいられる。あの日のことは忘れられません。

「お湯で頭が洗えること」が決め手でした ― 長久手皐月の家・鈴村主任

社会福祉法人 千寿会 長久手皐月の家(愛知県長久手市)
特別養護老人ホーム・ショートステイ併設

私たちの施設では、寝たきりの利用者様への洗髪が長年の課題でした。

浴室への移動が難しい方は、清拭(ウェットタオルでの拭き取り)が主な対応でした。「頭を洗いたい」というご要望があっても、施設内の特浴室に移動しないかぎり本格的な洗髪はできず、体の状態によっては月に数回しか対応できないこともありました。

スイトルボディを検討し始めたきっかけは、お湯で頭を洗えるという点でした。清拭では絶対に届かない「ちゃんと洗えた」という感覚を利用者様にお届けできる。これが導入を決めた一番の理由です。

操作もシンプルで、スタッフが直感的に使えるようになりました。デモを体験した職員が「これは本当に使える」とすぐに手応えを感じていました。

鈴村 駿介 主任(長久手皐月の家)

「清拭とは全く違う、全身の清潔感です」 ― ハピネスリブ星田・施設長

住宅型有料老人ホーム ハピネスリブ星田(大阪府交野市)
24時間看護スタッフ常駐・看取り対応施設

当施設は24時間看護スタッフが常駐しており、看取り対応もしています。それだけに、入浴できない状態の利用者様の清潔をどう保つかは、常に現場が向き合ってきた問題です。

清拭でも対応してきましたが、どうしても皮膚の状態が気になる場面がありました。特に頭皮は、タオルでの拭き取りでは限界があります。

スイトルボディを導入してから、利用者様の「洗えた」という表情が違います。肌の状態も改善が見られ、スタッフからも「使いやすい」という声が上がっています。「清拭とは全く違う、全身の清潔感だ」というのが正直な印象です。とにかく非常に満足しています。

村田 施設長(ハピネスリブ星田)

スイトルボディとはどんな機器か

スイトルボディが「障害児(者)日常生活用具給付事業」の指定を受けたご案内用の画像

スイトルボディ(SWB-1000JP)は、ベッドに寝たままの状態で洗髪・全身洗身ができる介護用洗身用具です。

ドライシャンプー以外にベッドの上で洗髪する方法についての解説
寝たまま洗髪をする様子
寝たきり介護で背中をスイトルボディ(switleBODY)で洗う様子の解説画像

主な仕様

  • 使用水量:約1リットル(成人男性を約15分で全身を洗身)
  • 本体重量:5.5kg
  • 温度調節:1℃単位で調節可能
  • 対応範囲:髪・顔・全身
  • 電源:家庭用100Vコンセントのみ(工事不要)
スイトルボディの本体サイズ解説画像:幅480mm × 奥行230mm × 高さ290mm
本体サイズ解説画像
幅480mm × 奥行230mm × 高さ290mm
スイトルボディ側面の水の調整ボタン解説画像:38℃〜42℃調整可能
側面の水の調整ボタン解説画像
38℃〜42℃調整可能
スイトルボディの重量解説画像:一人で持ち運びできる5.5kgの軽量設計
重量解説画像
一人で持ち運びできる5.5kgの軽量設計
スイトルボディのヘッド写真:ベッドを濡らさないヘッドとアタッチメント
スイトルボディのヘッド写真
ベッドを濡らさないヘッドとアタッチメント

受賞・認定

水と専用ソープを使ってお湯で洗い、吸引機能でその場で吸い取るため、シーツや布団が濡れる心配がほとんどありません。

スイトルボディは高齢化社会や介護問題への解決策のひとつとして、多くの評価を頂いています。

→ 公的評価・受賞情報はこちら »

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日本経済新聞社 優秀製品・サービス賞2024にて最優秀賞を受賞
グッドデザイン賞のロゴマーク
スイトルボディがグッドデザイン金賞を受賞

スイトルボディを利用するメリット

スイトルボディを利用するメリットは、まず何よりも高齢者や介護を必要とする方の負担を大幅に軽減できる点です。ベッド上で安全に洗髪が行えるため、入浴が困難な方でも清潔を保つことができます。

スイトルボディが寝たまま頭を洗える様子の写真
寝たまま頭を洗う様子
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また、スイトルボディは水と汚れを同時に吸引するため、周囲を濡らすことなく快適に使用でき、ベッドのシーツや衣類を汚さずに済むのも大きな利点です。

寝たきり高齢者の背中をスイトルボディ(switleBODY)で洗う様子の解説画像
寝たきりの状態で背中をスイトルボディ(switleBODY)で洗う様子

さらに、温水を使った洗髪が可能で、利用者にとっても心地よくリラックスできる体験となります。操作がシンプルで、介護者も使いやすい設計になっているため、日常のケアがよりスムーズに行えるようになります。

スイトルボディで温水(38℃から45℃の範囲で好みに合わせて調整可能)を利用するための温度調整機能の解説写真
お好みの水温に調整してください。
38℃から45℃の範囲で調整可能

これらのメリットにより、スイトルボディは介護の現場で欠かせないアイテムとして広く支持されています。実際に試してから決めたい方は、無料体験で使い心地を確かめられます。

スイトルボディの使い方と利便性

スイトルボディの使い方 スイトルボディの使い方に関する具体的な手順とその利便性について紹介します。簡単に操作やお手入が可能なスイトルボディの仕組みをご覧ください。

費用と補助金:実質負担を抑えて導入する方法

スイトルボディを導入する際、費用の負担を軽減できる制度が複数あります。

※スイトルボディは、2026年9月時点で介護保険(特定福祉用具販売)の給付対象ではありません。介護保険で購入費の補助を受けられる福祉用具は品目が限定されており、介護用洗身用具はその品目に含まれていないためです。最新の申請状況はスイトルボディの介護保険適用状況でお伝えしています。

① 障害者手帳をお持ちの方

日常生活用具給付事業の対象として、市区町村から補助(給付)を受けられる可能性があります。スイトルボディは同事業で国内初の指定を受けています。まず自治体の福祉課(障害福祉課)にお問い合わせください。

② 介護施設・事業所の方(BCP対応補助金)

令和7年度補正予算に基づくサービス継続支援事業を活用することで、補助率10分の10(基準単価の範囲内)の補助が得られるケースがあります。

よくある質問

ドライシャンプーとスイトルボディ、どちらが清潔になりますか?

洗浄力はスイトルボディが大きく上回ります。ドライシャンプーは皮脂の吸着に留まりますが、スイトルボディはお湯と吸引で毛穴の汚れまで洗い流せます。一方、準備のしやすさはドライシャンプーが優れているため、状況に応じた使い分けも選択肢です。

寝たきりの家族でも安全に使えますか?

1℃単位の温度調節、5.5kgの軽量設計、シンプルな操作性で、在宅介護・施設介護の両方で実績があります。不安な方は無料体験会でお試しいただけます。

介護保険は使えますか?

2026年9月時点では、介護保険の給付対象外です。介護保険の「特定福祉用具販売」で購入費の補助を受けられる用具は品目が限定されており、介護用洗身用具はその品目に含まれていないためです。TAISコード(02201-000001)は福祉用具情報システムへの登録番号であり、介護保険の適用を意味するものではありません。ただし障害者手帳をお持ちの方は、障害児(者)日常生活用具給付事業(スイトルボディは国内初の指定を取得済み)の対象となる可能性があります。まずは自治体の福祉課にご相談ください。

シーツや布団が濡れませんか?

吸引式のため、使用した水・泡はその場で吸い取ります。適切な操作のもとでは周囲が濡れる心配はほとんどありません。

ドライシャンプーからいつ切り替えるべきですか?

「週1回もお湯での洗髪ができていない」「地肌のにおいが継続して気になる」「本人が不快そうにしている」このいずれかに当てはまる場合、切り替えの検討タイミングです。

自宅での使い方を事前に確認できますか?

無料の体験会・説明会を定期的に開催しています。実際に操作を体験してからご検討いただけます。

数日だけ入浴できない場合も、同じ対処でいいですか?

体調不良や出張など、数日程度で入浴を再開できる見込みがある場合は、蒸しタオルやドライシャンプーなどの応急処置で十分対応できます。1週間以上続く場合や介護が必要な場合は、この記事で紹介する洗髪方法をご検討ください。

在宅で重症心身障害児(者)をケアされている場合

訪問入浴やデイサービスが利用できない時でも、親御さん一人で無理なく続けられる、新しい在宅入浴の形を下記の記事で紹介しています↓
障害児のお風呂・入浴介助|重症心身障害児も自宅で安心「抱え上げない」入浴法

まとめ

ベッドの上で洗髪しているイメージ画像

ドライシャンプーは一時的な応急処置として有効ですが、継続的な清潔維持には構造的な限界があります。

在宅介護・施設介護の現場では、「寝たままお湯で洗える」という選択肢が広がっています。スイトルボディは、水約1リットルでベッドに寝たまま洗髪・洗身ができる介護用洗身機器です。自治体の日常生活用具給付事業や、施設向けの補助金を活用することで、費用負担を抑えて導入できるケースがあります。

まずは資料・カタログで詳細をご確認ください。
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能登半島地震の被災地でスイトルボディを開封する様子の画像
避難所で開封する様子
能登半島地震の被災地でスイトルボディを実演する様子の画像
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