
「お尻が赤くなっているのを薬で抑えて、またぶり返す…この繰り返しをいつまで続ければいいの?」 「丁寧に身体を拭いているはずなのに、頭の脂っぽい臭いが取れない」
在宅で寝たきりの重度障害児・医療的ケア児を介護する親御さんにとって、お子様の「皮膚トラブル」は尽きない悩みです。 言葉で訴えられないお子様が、痒みや痛みで表情を歪めている姿を見るのは、親御さんにとっても本当に辛いことだと思います。
もし、薬を塗っても改善しないのであれば、ケアの方法を「拭く」から「洗う」に変えるタイミングかもしれません。
この記事では、清拭(タオル拭き)だけでは防ぎきれない肌トラブルの原因と、ベッドの上で安全に汚れを洗い流す「予防スキンケア」について解説します。
在宅介護につきまとう「3大皮膚トラブル」とリスク
動くことができないお子様の皮膚は、常に過酷な環境にさらされています。特に注意が必要なのが以下の3つです。
1. 褥瘡(床ずれ)
汗や排泄物の汚れが皮膚に残っていると、皮膚がアルカリ性に傾き、バリア機能が低下します。そこへ体重による圧迫とズレが加わることで、床ずれが発生・悪化しやすくなります。
2. 脂漏性湿疹・あせも
特に成長期(思春期)に入ったお子様は、ホルモンバランスの影響で皮脂分泌が活発になります。酸化した皮脂が毛穴に詰まると、頭皮の湿疹や頑固な「あせも」の原因となります。
3. 感染症(誤嚥性肺炎など)
意外に見落とされがちなのが、首周りや手の汚れです。手についた雑菌を舐めたり、口周りの汚れが唾液と一緒に気管に入ったりすることで、誤嚥性肺炎などの感染症を引き起こすリスクがあります。
なぜ、薬を塗っても肌荒れを繰り返すのか?「清拭」の限界
毎日、蒸しタオルで丁寧に身体を拭いて、薬を塗ってあげている。それなのに、なぜか治らない…。 「私のケアが足りないのではないか」と、ご自身を責めていませんか?
どうか、ご自身を責めないでください。 実は、繰り返す肌トラブルの原因は、ケアの回数や愛情不足ではなく、「拭く(清拭)」という方法の物理的な限界にあることが多いのです。
酸化した皮脂は、お湯で流さないと落ちにくい
皮脂汚れは時間が経つと酸化してベタつき、皮膚に張り付きます。 これは、食器についた油汚れがお湯でないと落ちないのと同様、濡れたタオルで拭くだけでは完全に取り除くことが難しい汚れです。
実際、当サイトにも同様のお悩みが届いています。
当サイトへの資料請求コメントより
成長期なので、お風呂に入らないと、脂っぽく頭が、感じるので。(入浴がない日に使いたい)」
このように、「拭いているけれど、スッキリ落ちていない気がする」と感じている親御さんは非常に多いのです。
「こする」刺激が、デリケートな肌には負担になることも
また、汚れを落とそうとしてタオルで何度もこすることが、皮膚の薄いお子様にとっては摩擦刺激となり、かえってバリア機能を低下させてしまうこともあります。
予防スキンケアの新常識。「スイトルボディ」で汚れをリセットする
そこで推奨されるのが、「こすらず、洗う」という選択肢です。 介護用洗身用具「スイトルボディ」を使えば、ベッドに寝たまま、お湯の力で汚れをリセットできます。
「吸い取る」から、肌を傷つけない
スイトルボディは、ノズルからお湯を出し、同時に強力な吸引力で汚水を吸い取ります。 ゴシゴシこする必要がないため、床ずれができやすいデリケートな皮膚でも、負担をかけずに洗浄できます。
常に温かいお湯で、毛穴の奥まで洗浄
内蔵ヒーターにより、常に温かいお湯(38℃から45℃の温水調整機能付き)で洗えます。 温かさで毛穴を開き、詰まった皮脂汚れを浮き上がらせて吸引するため、清拭では得られない洗浄効果があります。 ※皮膚の保護と洗浄効果を高めるため、専用のソープ(スイトルソープ)のご使用をお願いしています。
準備は「バスタオル」を敷くだけ
「洗う」といっても、準備は簡単です。お子様の下に大きめのバスタオルを敷くだけ。 これなら、お子様の体調が良いタイミングを見計らって、5分〜10分でサッとケアができます。
【部位別】トラブルを防ぐための洗浄ポイント
全身を洗う時間がなくても、トラブルが出やすい「局所」だけ洗うことで、予防効果は劇的に高まります。
お尻・陰部:おむつかぶれ・床ずれ予防
排泄物に含まれる酵素は、皮膚を溶かしてただれさせます。おむつ交換のついでに「お湯洗い」をすることで、かぶれを予防します。
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頭皮:臭い・ベタつき解消
枕に接している頭皮は、汗と皮脂の温床です。週に一度でもお湯と泡で洗うことで、脂漏性湿疹のリスクを減らし、気になる臭いも解消します。
首周り・手足:感染症予防
拘縮(こうしゅく)がある場合、脇や手のひら、首のシワの間に垢がたまります。ここを清潔に保つことが、細菌感染や肺炎の予防につながります。
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費用負担を減らす「給付金」の活用について
「毎日使うものだから導入したいけれど、費用が…」 そうお考えの方へ。スイトルボディは、自治体の「日常生活用具給付等事業」の対象として指定が始まっています。
自治体によって異なりますが、制度を利用できれば、費用の大半(例:1割負担など)の補助を受けて購入できる可能性があります。
当サイト限定「給付相談ガイド」を資料請求を頂いた方へ送付中
「役所にどう説明すればいいか分からない」という親御様のために、当サイトでは資料請求を頂いた方へ、役所やケアマネージャーさんへの相談時に使える「スイトルボディ給付相談ガイド」をお送りしています。
申請に必要な情報がまとまっていますので、スムーズに相談を進めることができます。
まとめ:肌を守ることは、命を守ること
皮膚は、ウイルスや細菌からお子様の身体を守る「最大の免疫器官」です。 その皮膚を清潔に保つことは、単なる美容ではなく、お子様の命と健康を守るための医療的ケアの一部と言えます。
「洗ってあげたい」という親御さんの願いを、スイトルボディがサポートします。 まずは「給付相談ガイド」付きの公式カタログを取り寄せて、検討してみてください。
※フォームの備考欄に「体験希望」とご記入いただければ、折り返しご連絡を差し上げるように致します。
▼ スイトルボディについて詳しく知りたい方へ

- 製品の詳細・仕様について
介護用洗身用具「スイトルボディ」(製品詳細) » - 実際の使い方・手順(写真付き)
準備から後片付けまでの流れを写真で解説 » - 取扱説明書(HTML)
スイトルボディ公式取扱説明書を確認する »
お知らせ
在宅での洗身・洗髪介助をサポートする スイトルボディ(Switle BODY) が、このたび「障害児(者)日常生活用具給付事業」の指定を受けました。(2025年12月3日)
国内初の指定が実施され、給付(補助)を受けられる可能性が広がっています。
当サイトでは、資料請求にてご連絡いただいた方へ、役所やケアマネージャーさんに簡単に相談できる「スイトルボディ給付相談ガイド」を同封してお送りしております。
お困りごとはございませんか?
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スイトルボディのご検討について、個人様および法人・団体様のお客様のサポートを行っております。
ご不明点やご相談などお気軽にお問合せくださいませ。
介護の負担を大幅軽減するスイトルボディ(switle BODY)介護用洗身用具のご相談をサポートしております。

積み重なる洗い残し、
増していくニオイ、
進んでいく肌荒れ...
清潔さは日々の環境づくりから。




